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プロペラ換気扇→シロッコファンレンジフードへ取替え
今回はレンジフードの取替え事例をご紹介いたします。現在設置されている商品は、プロペラ式換気扇にフードがかかっているタイプです。これをシロッコファン式のレンジフードに取替えていきます。ガスコンロと連動し、お掃除がしやすいタイプがご希望 ということで商品選定をしました。
↓取替え前
この黒いフードの中にプロペラ換気扇があります。部品をひとつずつ外していきます。
↓撤去~本体設置用金具の取り付け
取付寸法を確認しながら本体設置用の金具を取り付けます。このシルバーの金具に本体を引掛ける形になります。木下地がない場合は設置します。
↓本体設置~排気ダクト接続
本体を設置し、ビスで固定します。その後アルミフレキダクトを接続します。排気漏れが起きないように、接続部分にはアルミテープをしっかり巻きます。なお、アルミフレキの先っぽは、一旦屋外に飛び出た状態にします。
↓全面カバーを取り付け~周囲をコーキング
屋内はこれで完成です。ガスコンロと同じシルバーで合わせたので統一感があります。
↓外部 既設フード撤去前
今まではプロペラ換気扇だったのでこのようなフードがついていましたが、シロッコファンの場合は前述したアルミダクトを直接つなげる商品に取り替えます。
↓アルミ板を設置
既設のフードを外すと正方形の開口部が現れますので、アルミ製の板で塞ぎます。あらかじめ直径100㎜のダクトが通る大きさの穴をあけておきます。
↓パイプフード設置
パイプフードにダクトを接続してから固定します。まわりは防水のためにコーキングします。これで作業は終了です。
まとめ
作業時間は2.5時間程度でした。設置したレンジフードはノーリツ製Curara(クララ)75cmタイプです。
Curara(クララ)の特徴は、前述したビルトインコンロと連動する機能のほかに、お手入れのしやすさという特徴があります。具体的な特徴は下記の通りです。
ノンフィルタータイプ: フィルターがないため、油汚れがこびりつきにくく、お手入れが簡単です。
オイルトレー: 吸い込んだ油はオイルトレーに集まるため、取り出して洗うだけでOK。
フッ素ナノコート: オイルトレーやシロッコファンにフッ素ナノコートが施されている機種もあり、さらに油汚れを落としやすくなっています。
スタイリッシュなデザインと機能性を併せ持った機種ですが、そこまで高額ではないのでお勧めの商品です。商品のことをもっと知りたいという方はこちらのURLからノーリツ商品ページにてご確認ください。
https://www.noritz.co.jp/product/kitchen01/rangehood/curara.html