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ドイツ製(ミーレ)→Panasonic製 食洗器の取替えをしました!
今回はドイツの家電メーカーMiele(ミーレ)製の食洗器からPanasonic製の食洗器に取り替えた事例をご紹介したいと思います。
↓取替え前
ミーレ製の食洗器の特徴は何といっても大容量で、洗浄力に優れている点です。大皿はもちろん、鍋やフライパン、魚用グリルまで 大きなものをガンガン洗えます。
もともとは4人家族だったのでこの大容量がピッタリだったのですが、今はおひとりで暮らされているのでもっとコンパクトでお値打ちな商品で良い、ということだったので、当社でよく使用するPanasonic製 NP-45VD9S をおススメしました。
↓撤去中
水栓バルブを閉めて、排水ホースとコンセントを外してから本体を引き出します。国内メーカーのものに比べて、とっても重たいです。
↓撤去後
左側が食洗器がはまっていたスペースです。写真の右側はシンク(食器の洗い場)になっています。ミーレ製の食洗器はその裏に水栓バルブ・排水接続口・コンセント があることが多いです。そのためシンク下奥の点検口から手を入れて作業します。※写真ではコンセントが写っている所です。
↓電圧切替え作業
ミーレ製は200Vですが、今回の商品は100Vです。メインブレーカーを落としてから、分電盤内の食洗器専用 200V小ブレーカーを100V用に切り替えます。 ※電気工事士資格が必要です
↓コンセントを100V用に取替え
コンセントを100V用のものに取り替えます。電圧計を使用して100Vに切り替わっているかを確認します。※電気工事士資格が必要です
↓新食洗器を設置
本体を載せる台を設置してから、本体をスライドしながらはめていきます。
↓本体設置後
本体が収まりました。食洗器の扉面が、左右の扉に合うように奥行を調整しましたが、ピッタリです。あとは排水などの接続です。
↓各配管の接続
排水や給水の配管を接続、コンセントを差し込み試運転をします。水漏れがないか確認してから点検口を元通りに塞ぎます。
↓点検口を復旧
作業時間は2時間程度です。
ミーレ製は、
・容量が大きい
・洗浄力が高い
・スタイリッシュなデザイン という点がメリットとして挙げられます。
しかし、国内メーカーへ取り替えた場合のメリットもありますので、いくつか挙げてみます。
・価格が安い
・日本語表記で操作がしやすい
・乾燥機能が優れている
・修理費用が海外製より安いことが多く、部品調達にかかる日にちも比較的短い
・省エネ設計の商品が多く、電気代を抑えることができる
以上の特徴を踏まえて、購入の際に参考にしていただければと思います。