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マンションの給湯器をとりかえました!
本日は分譲マンションの給湯器とりかえを行いました。設置されていたのはメーターボックスという場所で、おもに廊下や玄関扉の脇などにあります。普段は扉が閉まっているためあまり気にかけないと思いますが、水道メーターやガスメーターもこの中に設置されており、検針員さんがメーターを確認する際に開ける場所です。
今回の給湯器は床暖房や浴暖を使用できるタイプです。排気方法が特徴的で、給湯器のてっぺんから排気筒を通じてマンションの外に排気します。本体がかなり重いのと、排気筒を脱着する必要があるため2人以上で作業することになります。そのぶん、工事費用が一般家庭の給湯器とりかえよりも割高となります。
施工前↓
撤去後↓
施工後↓
作業時間は、室内のリモコンとりかえ作業も含めて2時間ほどでした。
設置した機種は下記の商品です。
ノーリツ製給湯暖房熱源機 GTH-2444AWX-6H-H-1
ノーリツ製リモコンセット RC-J112マルチセット
今回のような暖房機能付きですと、商品代+工事代で25万円~35万円ぐらいが相場です。給湯器そのものが高額なうえに、作業にかける人数や工事費の差が業者によってマチマチです。選ぶ業者によって5万円~10万ちがってくるので、2~3社相見積もりをとって検討されることをお勧めします。
また、マンションに設置する給湯器は戸建用よりも需要が少ないため、発注してからメーカーが生産するということも多いのが現状です。急にお湯が出なくなるとしばらく銭湯通いになるケースも珍しくありません。設置から15年ぐらいで修理部品の製造も終わってしますので、10年を過ぎたあたりで新品にとりかえることを考え始めるのが良いかと思います(^_^)
※余談ですが、床暖房や浴暖を全然使用していないお客様の場合、温水暖房機能がついていない商品を選ぶことでかなり工事費用を抑えることが可能です。機種によって異なりますが、おおよそ5万円ほど抑えられます。現場状況によって、とりかえできる場合とできない場合がありますが、興味のある方はご相談ください(^_^)